「星野リゾートの教科書」から学ぶ中小企業が教科書を活用するメリット



川崎市中原区元住吉オズ通り商店街の税理士、トノヤマです。

星野リゾートブームがわが家で継続中です(笑)

行く前から持っていたし、読んでもいた「星野リゾートの教科書」という本。

2010年初版ですが、10万部を突破するベストセラーだそうです。

そんなオススメの名著の第一部から、中小企業が経営の教科書を活用するメリットをまとめたいと思います。

 教科書が役に立つのか

そもそも僕はこう思っていました。

教科書って汎用性がなさそうですよね。

即効性もなさそうですし。

手っ取り早いテクニックについつい走りたくなります。

星野社長はこう言いきっています。

私はこれまでの経験から「教科書に書かれていることは正しく、実践で使える」と確信している。課題に直面するたびに、私は教科書を探し、読み、解決する方法を考えてきた。それは今も変わらない。星野リゾートの経営は「教科書通り」である。

教科書が役に立つ理由

では、その理由をご紹介していこうと思います。

経営判断にブレがなくなる

星野社長が教科書通りの経営を実践しているのは、経営判断を誤るリスクを最小化したいから。

長年の研究で体系化された理論は囲碁や将棋の定石のような「経営の定石」として、会社の長期的な業績に直結し、そのおかげで思い切った経営判断ができるようになったそうです。

特に中小企業は一つの経営判断のミスが命取りになることも多いため、そのようなリスクを最小化することはなおさら活用の価値があります。

教科書通りなら苦しいときも耐えられる

星野社長も教科書通りやってすべてうまくいったわけではありません。

ただし、何度も教科書を読み返して、工夫し微調整することで、自分の直感力不足を補ってくれ、自信をもって経営判断ができるそうです。

注意点

ただし、注意点も書いてあります。

それは、「100%教科書通りにやってみること」。

導入しやすい部分や都合のいい部分だけをつまみ食いしてはいけないと言っています。

その一番の理由は「成果が出なかったときの軌道修正の方向がわからなくなるから」だそうです。

まとめ

本書では教科書の活かし方を3ステップで書いています。

1.本を探す

古典的な本ほど役に立つ(マイケル・ポーターなど)

2.読む

1行ずつ理解して何度でも読む

3.実践する

つまみ食いしないで100%教科書通りやる

正直、僕はこの本めちゃくちゃ好きです。

事務所経営もそうですが、結局何がうまくいくか自信が持てないからです。

経営者として簡単にやっていけるなら別に資格なんて要りませんし。

事業で儲ければいいわけですから。

本書では第二部以降で実際に星野社長が活用した教科書とケースが載っています。

経営者の方はぜひお手に取ってみることをオススメします。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

トノ

1977年岡山県生まれ。 横浜国立大学卒業後、大手住宅メーカー、税理士事務所を経て独立開業。自分のクライアントを100%黒字経営とキャッシュリッチにすることをモットーに、税務会計に留まらない経営者のよき相談相手として日々奮闘中。 趣味:絵を描くこと、読書