キャッシュレス経営のために現金出納帳を廃止してみる

経理が面倒な原因の一つに現金管理があります。

中小企業などでは現金の実査(実際に現金がいくら残っているかを確認すること)を毎日して、きちんと現金出納帳をつけている会社もあるかと思います。

しかし、現金出納帳では誰がいくら使ったか帳簿上わかりにくいことや手書きでの記入が手間といったデメリットがあります。

私はやらなくていいことは無理にやる必要はないと思っている派です。

ですので、思い切って現金出納帳を廃止してみてはいかがでしょうか?というのが今回のテーマです。

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キャッシュレスのための具体的方法

私の事務所では、以下の3つの方法を組み合わせることをオススメしています。

①クレジットカード払いにする

クレジットカード払いであれば一部の個人飲食店などを除いて基本的にどこでも使えます。

最近はサインも暗証番号で代用されるようになり、かなり便利になりました。

たまにまだサインが必要なお店もあるのがネックです。

限度額も設定できるため使いすぎにも注意することができます。

②電子マネー払いにする

iDやsmart PAYが有名です。

最近はクレジットカードに付帯しているものも多いです。

SuicaみたいにタッチでOK。

本当に楽です。

ちなみにSuicaも連動させることができますが、プライベートとも併用することが多いので、電車やバス、駐車場の交通費精算は月に一度Excelなどのスプレッドシートで行う方が楽です。(次の③の方法)

③どうしても現金払いのところは仮払(先払い)か立替(後払い)にする

特に法人については、社長も仮払か立替にして精算することをオススメします。

振込手数料がかかっても現金管理の手間の方が見えないコストだからです。

資金繰りと管理の面からまずは社長や社員に立替払いをしてもらい後から振り込む方法がオススメです。

個人事業主の方であればすべてプライベートマネー(勘定科目でいうと事業主勘定)として処理すれば現金は常にゼロになりますので問題ありません。

実践する上でのポイント

ポイントは、必ず事業専用の支払いにすることと会計ソフトと連動させることの2点です。

必ずです、マストです!!

これらをしないとプライベート用だったのか事業用だったのか後から絶対わからなくなりますし、結局会計の仕訳入力も一からやることになるから意味がなくなってしまいます。

クレジットカードも電子マネーも会計ソフトに連動させておけば、そのうち学習機能によって勘定科目を選ぶ手間すらもかなり少なくなります。

ホームセンターで買うものはほぼ消耗品ですし、本屋さんで買うものはほぼ書籍代ですからね。

バックオフィス業務を減らす第一歩

そもそも現金出納帳を丁寧につけて現金管理をしっかりしている会社や個人事業の方が上記の方法を実現すれば、経理の手間をかなり削することができるはずです。

パートさんの人件費も減らせるかもしれませんし、他の仕事をやってもらうこともできるかもしれません。

キャッシュレス経営!やりましょう!

会計ソフトの設定などで疑問な点があればお手伝いします。

 

<編集後記>

今日は年明け一発目のお客様訪問でした。

12月決算で、親会社からも早期決算を求められているため月次決算をしていても結構バタバタです。

 

<今日の姫日記>

昼間はずっとグズグズしてママを困らせたみたいです。

帰宅してオムツを替えた1分後にまたやっちゃいました。

なかなかやってくれます(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

1977年岡山県生まれ。 横浜国立大学卒業後、大手住宅メーカー、税理士事務所を経て独立開業。自分のクライアントを100%黒字経営とキャッシュリッチにすることをモットーに、税務会計に留まらない経営者のよき相談相手として日々奮闘中。 趣味:絵を描くこと、読書