ドラマ三国志、全95話は長いけど観る価値あり

中国で制作され、2010年に放送されたドラマ「三国志 Three kingdoms」をすべて観終わりました。

全95話(1話は約40分ちょっと)ですから総時間は3,800分=158時間20分です。

いわゆる大河ドラマですね。

三国時代に完全に引き込まれてしまい、最近は妻に「御意」と言ってなかなかいい返事をしています(笑)

先日ご紹介したドラマ「しんがり」に続いて、今回も絶対オススメですよ。

【参考記事】絶対観てほしいドラマ「しんがり」

Contents

主人公(のような扱い)が変わっていく

前半は後に魏をつくり、絶大な勢力を持つこととなる曹操(ケンコバにそっくり)が主人公で董卓討伐で劉備とも協力します。

中盤は劉備が主人公でここらへんから曹操は悪役的な扱いとなります。

孫権(というか軍師の周瑜)にも結構スポットがあたります。

後半は曹操、劉備が亡くなりますので、劉備の軍師である諸葛亮が主人公となり、魏の司馬懿との戦いがほとんどです。

孫権はかなり無視されています(笑)

僕の三国志の知識はKOEIのゲームのみでマンガの横山光輝三国志すら読んだことがないので、武将など登場人物については誰が何をしたか随時Wikipediaさんを参照しました。

リーダーシップのドラマではないか

そんな三国志ですが、特に一貫して思ったのは「リーダーシップ」です。

数百人の武将、数十万の兵を束ねる各国の王たちはリーダーシップに喜び、リーダーシップに泣きます。

有能な部下に助けられたと思いきや裏切りにもあいます。

またちょっとした判断のミスが命取りとなり、国が滅びる原因となってしまいます。

史上最強の軍師である諸葛亮孔明ですら、信頼していた家臣である馬謖に裏切られます。

(後に「泣いて馬謖を斬る」という故事成語として有名です。)

また、とにかく仁義を重んじ人間力に優れたとされる劉備でさえ、蜀の跡継ぎである息子の劉禅は相当なボンボンのドラ息子です(笑)

強さだけでなく、そういうい人間の弱さや欠点も含めて非常にうまく描かれていました。

一番心に残った登場人物

前半に呂布の妻となる貂蝉(ちょうせん)です。

とにかく美しかった!それだけです(笑)

演じているのは中国の女優チェン・ハオさん。

http://www.sangokushi-tv.com/character_other.html

画像検索するとその美しさに見とれます(笑)

 

それはさておき、武将としては呉の軍師・周瑜のツイてない度MAXなところが気になりました。

頭はいいし、武術の達人でもある。

ドラマでは顔もハンサム。

たぶん現代だと東大理Ⅲからプロ野球選手になったような人なんです。

でも、ことごとく勝てない人がいる。

蜀の軍師・諸葛亮孔明です。

諸葛亮孔明はハーバードを飛び級で主席卒業するレベルですので、周瑜は何度戦ってもことごとく戦術が読まれて負けてしまいます。

悲しいくらいに。

そして35歳くらいで失意のまま病死してしまうのです。

ツイてなさすぎて気の毒でした。

やはり勝てない場所で勝負してはいけないなと改めて思いました(笑)

時間術的には倍速で観よう

倍速視聴を実践したところ、吹替版だったのもありますが特に問題なく内容を把握することができました。

時間のない方はぜひぜひ倍速で観てみてください。

止まらなくなりますので睡眠不足注意ですよ。

********** 編集後記 ***********

今日は偶然同じセミナーで知り合った税理士の中薗さんに少しコンサルをしていただきました。

中薗さんの経験が自分のクライアントにもきっと活かせると思いダメ元でお願いしたらあっさり翌日に実現(笑)

本当にありがとうございました。

中薗さんのブログはこちら

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