至誠惻怛と積小為大

ちょっとブログが停滞気味。

忙しいは禁句、言い訳は無用。

もうそろそろ100記事達成ですが、ネタが尽きないようインプットをもっと加速しないとです。

今回の記事は僕が前々から好きな言葉と、先日知った言葉をご紹介します。

Contents

至誠惻怛

まずこの漢字読めますか?

僕は最初当然読めませんでした(笑)

後半がそく・・・???って感じですよね。

正解は「しせいそくだつ」です。

僕の故郷である現在の岡山県、備中松山藩の財政を劇的に復興させた藩士・山田方谷(ほうこく)の言葉です。

瀕死の状態であった備中松山藩で採れる砂鉄から特産品となる「備中鍬」を生産するなど数々の改革を行ったカリスマ事業再生コンサルタントと言った感じでしょうか。

まごころ(至誠)と、いたみ悲しむ心(惻怛)があれば、やさしく(仁)なれます。 そして、目上にはまことを尽くし、目下にはいつくしみをもって接するのです。 こころの持ち方をこうすれば物事をうまく運ぶことができると言います。 つまり、この気持ちで生きることが、人としての基本であり、正しい道なのです。

サラリーマン時代には数々の失敗をした僕ですが、当時の部長に「至誠一貫でがんばれ」と葉っぱをかけられたことを今でも思い出します。

嗚呼、青春の日々よ。

積小為大

先日参加したセミナーでスピーカーだった愛知の歯科医師の先生が座右の銘とされている「積小為大」。

大事を為さむと欲せば、小なる事を怠らず勤むべし

小積もりて大となればなり

およそ小人の常、大なる事を欲して小なる事を怠り

出来難き事を憂いて 出来易き事を勤めず

それゆえ終に 大なる事をなすこと能わず

たとえば、百万石の米といえども、粒の大なるにあらず

こちらは二宮尊徳のお言葉だそうですが、意味は漢字から想像できます。

どんな大業も毎日の小さな積み重ねが大切です。

小学校の道徳で習いそうなことですけど、改めて聞くと身にしみました。

そして、やはり10年以上かけて成果を出した方が口にすると説得力も全然違います。

できる人は限られる

どちらも言っている意味は誰でもわかります。

ただ、それを徹底するとなると難しい。

ついつい流される。

自分に甘くなる。

そして、方向性を間違ってはいけないと思います。

いくら積小為大と言っても、まったく筋違いなことばかりやっていては目標に近づくはずがない。

自戒を込めて。

ウンチョコチョコチョコピー!

**********編集後記**********

3年前に腸にポリープを取りまして、先日はその後の経過観察も兼ねた内視鏡検査をしてきました。

結果は・・・ポリープゼロ!!

本当にホッとしました。

納豆、ヤクルト(のようなやつ)、錠剤など乳酸菌系はかなり意識して飲んでいたのでその甲斐もあったと思います。

奥さんにも感謝です。

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