川崎市がサポートする創業支援融資が熱い

川崎市中原区元住吉オズ通りの税理士、トノヤマです。

もう夏だろうかというくらい暑いですね(・_・;)

今日はこんなに暑いながらも川崎市内でこれから事業を始めたいと思っている方や、開業して間もない方に非常にお得な融資のお知らせです。

[box class=”red_box” title=”ご注意”]記事の内容は投稿日時点の法律や情報に基づいたものであり、必ずしも最新のものではございません。[/box]

Contents

融資の概要

名称

「創業融資資金」

創業融資資金は一般の「アーリーステージ対応資金」と「女性・若者・シニア起業家応援資金」とがあります。

「女性・若者・シニア起業家応援資金」は「女性」「30歳未満」「50歳以上」がお申込み可能です。

利用可能な方

事業を営んでいない方で、市内で開業する方、又は開業して5年未満の中小企業者等の方

融資限度額

3,500万円

融資期間

運転資金:7年以内

設備資金:10年以内

融資利率

年1.9%以内(「女性」「30歳未満」「50歳以上」は年1.8%以内)

信用保証料率

年0.0%

解説

赤字の部分が特にポイントです。

開業して5年未満であれば創業融資の対象となる可能性があるということになります。

また、限度額も3,500万円で利率1.9%というのも日本政策金融公庫が2%前後と考えるといいのではないでしょうか。

そして、通常制度融資は保証協会への保証料が必要ですが、なんと保証料ゼロ!!

川崎市と川崎市信用保証協会が川崎での起業をプッシュしてくれている意気込みの現れですね。

申込の流れ

 

image

上記の図の流れになります。

2つ目の企業診断については、決算を一期以上終えている方、申込額が500万円以下の方、企業診断を受けたことがある方は省略されます。

注意点

審査に時間がかかることが多い

これは仕方ないのですが、どうしても複数の機関を経由しますので2か月程度は融資実行まで余裕を持っておいた方がいいでしょう。

経営者自身の連帯保証は必要

日本政策金融公庫は無担保無保証ですが、こちらは保証が必要です。

限度額まで借りれるわけではない

これは当然ですが、自己資金などの手持資金の状況や審査内容によって借りられる額は変わります。

自己資金をコツコツためておくことで審査の印象をよくすることがあります。

事業計画書が必要ですのでまずは専門家にご相談を

この融資は将来の業績をアピールする事業計画書を提出する必要があります。

創業融資を取り扱っている税理士をはじめとする専門家にぜひご相談ください。

弊事務所でも創業融資をサポートしておりますので、問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせいただければと思います。

(サポート後の顧問契約締結に伴う割引あります。)

今日の名言と関連

名言

「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」

(井上靖)

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