税理士試験の結果がうまくいかなかった人へ

川崎市元住吉のオズ通り商店街の片隅でひっそりと営業する税理士トノヤマです。

今日は税理士試験の合格発表のようですね。(ブログを書いてるうちに昨日になってしまいましたが)
本当にあの日々は思い出したくないです(笑)

僕はなかなか合格できなかった劣等生ですので、
どうしても結果が思い通りにいかなかった人たちを応援したくなります。

税理士試験の結果が残念だった人向けに今日からどうするか?を考えてみました。

Contents

まずはゼロ秒思考ですべて思いを吐き出そう

マッキンゼーOB赤羽雄一さんの「ゼロ秒思考」をご存知ですか?

具体的な方法はこれだけ。

A4用紙を横置きにし、1件1ページで、1ページに4~6行、各行20~30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。

したがって、毎日10分だけメモを書く。

もう汚い言葉だろうが何だろうが勢いにまかせて一気に。
YOSHIKIさんがドラムセットを破壊するように!(笑)

もう書くことがなくなる頃にはきっと心が落ち着いてくるのではないでしょうか。

今日から勉強しよう

やり方云々の前に勉強机に座ってください。
そしてテキストを1ページでも広げてください。

「でも、予備校の経験者コースは年明けからですよ?」と言われそうです。

だから今からやってください

税理士試験は相対評価なんですよね?
ライバルを蹴落とさないといけないのにライバルと同じスタートでいいんですか?

ダメですよね。

税理士になってからも人と同じことをやってたら絶対埋もれてうまくいかないです。

逆張りあるのみです!

具体的な行動まで落とし込もう

今日から勉強しよう!と言ったものの、気合いだけでは合格できないと思います。(おいおい)

敗因はいろいろあるかと思いますが、僕の場合は残業などで勉強時間が取れなかったことが多く、
その確保が最大の課題でした。(自分の学力には触れないwww)

と同時に、勉強の効率を上げることも課題で、いろんな勉強法・記憶術の本なども読みました。

日々の行動をどう変化させていくかということでロジックツリーを作るのがオススメです。

logic

会計2科目と税法1科目に合格している方は大学院の進学もぜひ考えてみてください。
30歳を超えている方は特に。

関連記事:機会損失の方がもったいないから大学院に行って税理士になるのもアリ

結局努力が報われるとは限らないけど

税理士試験は上位約10%が合格するため、自分ができても他の人がもっとできてれば落ちます。

みなさん人生賭けてますので。

さらに、予備校で常に合格圏にいても本番でちょっとでも失敗すると落ちます。
僕も何度YOSHIKIばりにドラムセットを破壊したい衝動に駆られたか・・・。

ただ、僕が最後に合格した消費税では、正直結構致命的なミスをしたと思ってました。
なのに合格。

合格通知を自分で開封するのすら嫌気がさして、妻に勝手に開けといていいよって言うくらいでした。

それ以前に何度も今回はイケるかも!って思ってたときは不合格。

税理士試験は解答も配点も公表されませんし、採点についてはほぼブラックボックス。

おそらく、何度も不合格のA判定を取ってる方は毎年60点が合格点だとすると50点、いや55点近くの実力までは引き上げてるはずです。
僕の経験上、その55点を60点にする5点のための時間がおそろしくかかると思っています。

でも、精神的に成長したとかそういうことは抜きにすると、合格しなかったら何も勉強しなかったことと同じです。

だからこそ、とにかく次の1年間は絶対に仕事の都合よりも自分の都合を優先して(風当たりは強いかもしれませんが)、
絶対に合格していただきたいです。

ちょっとだけ早く合格しただけの人間ですが、待ってます!

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