もう確定申告で疲れないための3つの方法

確定申告を行った納税者のみなさま、本当にお疲れ様でした。

税務署では「計算が間違ってても後から改ざんすればいいんだよね?」というちょっと嫌味な発言も飛び出したりしてるようです。

個人事業主の方が決意を新たにしていただけそうな今日にこそ、早くも来年の確定申告に向けてのメッセージです。

医療費控除だけや住宅ローン控除初年度のサラリーマンの方、小規模な不動産所得の方は下記はそれほど気にしなくて問題ないです。

Contents

税理士に依頼する

正直税理士としても丸投げ(レシートや領収書だけ郵送して会計帳簿も一から入力)はつらいです。

1年分ですとなおさらです。

ただ、税理士に報酬を払いたくないという方は実際多いです。(税金と同じように取られる!と思われるとこちらもツラい・・・(笑))

 

でもよく考えてみてください。

仮に報酬が10万円だとしても、確定申告作業をするのに結局10日かかりましたということになると、

その時の本業の売上はダウンします。

しかも合っているのかどうかもわからないまま、途中から半ばやけっぱちで進めていくことにもなりかねません。

 

日本では無料であっても税理士以外の方が他人の税務署類を作成や代理をすることは税理士法で禁止されており、

そういう理由もあって報酬は安いわけではありません。

といっても、良心的な税理士もいますので相談してみてください。

毎年新規のご依頼はだいたい年明けからになりますが、できれば9月10月あたりまでにご相談されることをオススメします。

 

ちなみに、私は毎年ご依頼してくださる方はなるべく9月くらいに一度書類をいただくことにしています。

2つ理由があります。

節税提案がまだ間に合う

税理士が予め見ておくことで12月までに何か節税のアクションを起こすことができる可能性があります。

作業が分散し、品質が落ちにくい

比較的余裕がある時期に一部の作業を先に行うことができるため、税理士事務所側も助かります。

非常に助かります(笑)

それに確定申告時期に連日夜中までやっていると、ミスはいけないけれども起こる可能性もやっぱり高まりますから。

 

電子申告をする

以下はご自身で確定申告をされる場合です。

私もまだ税金についてほどんと無知だったサラリーマン時代、当時管轄だった朝霞税務署に行って医療費控除のためだけに確定申告をしたことがあります。

そのときの大行列に完全に嫌気が差し、もう絶対並ばねぇと誓ったことがあります。(サラリーマンなのであまり必要ないですが)

マイナンバーカードなどの電子証明書があればインターネットを使って申告することができますので絶対そちらをオススメします。

とにかく平日のその時間がもったいないです。

 

ただし、下記のようなカードリーダーが必要です。(3千円くらいです)

SUICAなどの履歴やポイントを知ることもできるので、他にも使い途があります。

また、川崎市などでは粗大ごみの申込なんかもすることができて意外と使えます。

やることをリスト化して早めに着手する

当たり前かつわかっていても一番むずかしいのがこれ。

夏休みの宿題と一緒ですよね。

最終日にテキトーな作文やら絵日記やらを下手すると親にまでお願いして片付ける(トノヤマ家はNGでしたが)という状態です。

できれば毎月領収書の整理だけでも行ってください。

交通費がある方は毎月まとめないといつどこに行ったか集計が面倒になります。

可能であれば会計入力も。

私自身はfreeeでやっていますが、通帳が連動できること以外は弥生会計の方がすぐれているように思います。

毎月やることは必ずリスト化しましょう。

例えば、

□領収書の整理(現金、カードなど)

□請求書の整理

□預金通帳の記帳

□交通費の集計

□会計ソフト入力

といった感じです。

 

◎編集後記◎

ブログを更新するのに利用しているMicrosoftの「Open Live Writer」がGoogle日本語入力にも対応してくれた(?)ようです。

いちいちIMEに変更していましたので、わずらわしさが減ってくれました。

 

◎姫日記◎

ママに念願のママ友ができました。

パパの悪口を思う存分発散してください(笑)

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